樽々男の日常

一般男性の日記。毎日投稿を目指す!!

あけましておめでとうございます

どうも、まっしーです。

 

あけましておめでとうございます。地味に新年一発目の更新となっております。

色々言うべきことはあるかもしれませんが、そこらへんは置いておいて「スパイダーマン ノーウェイホーム」を見てきた話をしたいと思います。

結論から言うと、この映画は最高の映画でした。懐古厨もにっこり、新規層もにっこりの映画だったと思います。これに文句付けてるやつがいるならば、ただの厄介ヲタクなので自覚してください、くらいには面白かったです。

自分は無印スパイダーマンから始まり、アメイジングスパイダーマン、そしてトムホスパイダーマン(マーベル)の3種類を見ていて、それから本作を見たクチなのですが、いやぁほんとに良かった。

 

ここからネタバレします。

正直なところ、本作を見る前は、自分の世代であった無印スパイダーマンこそ至高みたいな考えがあって、トムホ版も結局無印には劣るみたいな考えを抱いていた僕はただの懐古厨であったことを告白します。

無印→トムホ→アメイジングくらいの順です。アメイジングスパイダーマンに関しては、2でヒロインの死に方が納得いかな過ぎてあんまり好きではありませんでした。

ですが、本作を見たあとには「自分はなんて愚かだったんだ」と反省し、どの作品も素晴らしいと思えるようになりました。

 

というのも、本作では過去のスパイダーマンヴィランが登場し、過去の因縁を解消するというのがストーリーの主軸にあります。そして、もう一つはトムホスパイダーマンの成長、この二つの軸で物語が動きつつ、爽快なアクションと共に綺麗にシュッと話を納めてくれます。

 

まずは過去作との関連です。

過去作のヴィランが出てくるのまではCMで知っていたのですが、まさかスパイダーマンまで出てくるとは驚きでした。見てる途中から「まさか、、、」みたいな感じで身構えてなかったら興奮で声を上げていたことでしょう。

はじめにアメイジングスパイダーマンの役者さん(そこまで知らなくて申し訳ない)が出てきた瞬間、懐かしさに胸が打たれましたね。そして、期待しました、僕の心のスパイダーマンである無印スパイダーマン、トビーマグワイアが来るのを。

そして作中でトビーマグワイア(無印スパイダーマン)が登場した瞬間、感動、の感情より先に「誰だ、このおっさん」という感想を抱いてしまいました。それもそのはずで、無印のスパイダーマンの一作目から20年の時が流れています。

ですが、目元や口元からあの頃のピーターパーカーを感じられて、なんというか時間の流れを強く感じると共になつかしさに胸がいっぱいになりました。

 

そのあとはスパイダーマンたちと過去のヴィランを救い、同時に自分たちの過去を清算する流れになります。

例えば、無印スパイダーマン2で登場したオクタビアス(鉄のアームに乗っ取られた博士)をアームの制御下から解き放つことで博士自身を救うと共に博士を救えなかったスパイダーマンの心を救うといったような感じです。

まじでこれが熱すぎましたね。

 

個人的に一番印象に残ったのが、(ヴィランを救うシーンではないですが)アメイジングスパイダーマンがMJ(トムホ版)を助けるシーンですね。ここはまじで身体が動いてしまった。

グウェンを救うことができなかったことを後悔し続けていたアメスパがMJ(トムホ版)を救いだすシーンは、アメスパを見てたら心動かされること間違いない。

 

あとは、トムホスパがオズボーンを殺そうとするところで無印スパが止めるシーンも熱かった。無印スパもほぼ事故とはいえ、オズボーンを死なせてしまったことを後悔してたし、トムホスパそしてオズボーンを同時に無印スパが救うというのは何とも熱い展開でした。

 

色々言ったけど、とにかく素晴らしい映画でした。

最初ノーウェイホームというタイトルでなんとなくそのままの意味で帰り道がないとかそんな暗い意味だと思ったのですが、そうではなくて今までの道とは違う新たな旅路の始まりを意味するような希望に満ちたものであるように感じました。

 

トムホスパイダーマンの続編があるかは分かりませんが、応援したいと思います。

スパイダーマン最高。