どうも、まっしーです。
本日は久しぶりにSんごと映画を見に行きました。大学の時はちょくちょく一緒に行ってましたが、最近はそれがなく久々に。見たかった「オデュッセイア」を見に行きました。
「昼」
IMAXが見れる木場駅に行きました。後から調べてわかりましたが、本作は史上初全編IMAXフィルムカメラで撮影した作品ということで、もはやIMAXで見るべきものでした。
昼からスタートだったのでカレー屋スタートしました。

なかなか美味かったです。
その後喫茶店へ。

ケニアだかの豆使ったコーヒーでしたが、今まで飲んだ中で1番酸味が強かったです。一緒に頼んだ固めのプリンも非常に美味しかったので、コーヒーの味自体は非常に良かったですが、合わせるなら苦くて香ばしいコーヒーにすれば良かったなと少し思いました。
オデュッセイアは僕の好きなノーラン作品ということで、見るならめちゃくちゃ状態を仕上げてから行きたかったというのもあり、昼飯と喫茶店をちゃんと調べて、Sんごに付き合わせていました。
その甲斐あって、心と時間の余裕を持ってIMAXシアターへと入場できました。
「オデュッセイア、所感」
まず感想ですが、ハチャメチャ良かったです。本作の題材となっているのが、オデュッセイアという長編叙事詩ですね。英雄オデュッセウスが祖国へ帰還する、というのがめちゃくちゃざっくりなあらすじです。
前提として、自分は元ネタのオデュッセイに関しての知識とかは全くと言っていいほどありませんでした。途中で出てくるワード、トロイの木馬とか、キルケーの魔女とか、ゼウスとか、そういうのは聞いたことあるなぁって程度です。英雄オデュッセウスすら知りませんでした。
で、そんな状態で見たのにも関わらず面白かったです。そもそも元ネタが今の時代まで語り継がれているわけですから、そりゃ内容として面白いに決まっているんですが、それを現代の映像技術で完全に映像化して、今の娯楽に溢れきっている世の中に浸りまくりの僕が見ても最高に面白い冒険譚として提供してくれたというところに感動と感謝を覚えました。Wikipediaで軽く見た感じ元ネタの叙事詩は20編以上の超大型作品だったのですが、それを3時間という時間制限の中でまとめきるのは流石です。
ここから映画自体の話を少しします。
まず導入部分なんですが、個人的にはすごくノーラン節でした。大まかにですが、「王(オデュッセウス)が不在のイタケ(国)の現状」と「王の過去回想(的な描写)」の二重構造で進んでいって、最終的な着地点として王を探しに行く息子テレコマスの旅立ちに繋げるというあまりにも美しすぎる展開で一気に物語に惹き込まれました。正直説明パート的な役割だと思うんですが、それをあそこまでスマートに面白く描きつつ、今後の展開に期待させるというのは凄いです。
で、導入終わったあとはメインパートであるオデュッセウスが直面した数々の苦難が描かれます。この部分を物凄く簡単に説明すると、智将として長年続いた戦争に終止符を打ったオデュッセウスが国に帰還しようとするんですが、最中になんやかんやあって神々の怒りを買ってしまい、散々な目にあいます。
ここら辺の描写ははっきりいって怖かったです。神に対する畏怖、そういったものを表現しているのかなと思います。雷の表現とか、音と光で半端ないことになってた。
その後ですが、自分以外の仲間を失ったオデュッセウスが再び立ち上がり帰還の旅を再開する様子が描かれます。
ここら辺の解釈がイマイチまだまとまってないんですが、映画を見た僕個人の感想としては「信ずるものは報われる」的展開だと思いました。ただ、ここで僕が言う信ずるものだと思ったのはオデュッセウスの妻の事です。元の叙事詩ではアテナの加護を受けて、なんやかんや国に帰るっぽいんですが、映画のストーリー展開上それだけを理由にするのは美しくないと思いました。
もちろんオデュッセウス自身もアテナには結構祈っていたっぽいので加護を受けていてもおかしくないのですが、オデュッセウス(王)が不在の20年間を待ち続けた妻(ペネロペ)の正しい行いと敬虔な態度がオデュッセウスを帰還させることにつながったんじゃないのかなと妄想します。別のノーラン作品で言うとインターステラーとかそうですが、人智の及ばないような科学現象の裏で描かれているのが家族愛だったりしたので、そういうのも踏まえると、オデュッセウスとペネロペの2人の間の愛情が神をも味方につけることに繋がった、と考えてもいいんじゃないかなと思います。
で、最後は冒険譚のクライマックスらしく、客が求めることを全部やってくれて、ピッシリと締めてくれました。
ここまで脚本と展開が綺麗だと気持ちがいいです。と言いつつ、1回見ただけでは少し残った疑問とかはあるのでまた見たい作品となりました。
横文字多めでお送りしてしまいましたが、純粋に楽しめる冒険譚!、のように考えておけば良いような気がします。
もっと深読みしたら色々語れますが、妄想が過ぎるのでこの辺でやめておきます。
映画感想を共有できるというのはとても貴重なことです、一緒に行ってくれたSんごに感謝を。
「おわりに」
私は神を信じます。










