どうも、まっしーです。
ライザ2がかなり面白いので、僕的に何が面白かったかを書いていきたいと思います。Switchやるゲームないなぁって人いたらコレ見て購入を検討してみてください。別にPS5とか、Steamにもありますけどアトリエは寝転がりながら作業するのが良いと思うので、個人的にはSwitch版推奨ですね。
「戦闘システム」
アトリエシリーズは色物に見えて、かなりの王道RPGです。アイテムが戦闘に大きな影響を及ぼす、という大きな特徴がありますが、それ以外はフィールド探索しつつ戦闘という軸は全く同じです。ネットワーク接続もなく、ただひたすらに世界観に没頭させてくれるRPGは近年稀有なので結構貴重だと思います。やたらとネットワークに接続させようとすな。
少し話逸れましたが、要するにRPGとして戦闘の面白さっていうのはめちゃくちゃ大きなの要素になってくるということです。
今作はその戦闘がめっちゃ面白かったです、フレキシブルというか、ある程度ルートは決まってるんですけどその中で色んな遊び方が出来るようにしてる感じ好き。
今作の戦闘の流れは1回軽く説明しましたが、
通常攻撃でAP(スキル使うためのポイント)貯める(①)
↓
スキルでCC(アイテムを使うためのポイント)貯める(②)
↓
アイテムで回復や攻撃可能になる(③)
というものです。便宜上番号振りました。
この流れを敵の行動ターンが来るまでに味方で回します。行動順はスピード値で前後します。
(写真ちょりちょりなのは許してください)
右下の行動ゲージで自キャラが真ん中に来ると行動できます。自分のターンでは、上写真の基本的な4つのコマンドの他にキャラチェンジ、スキルが選択可能。ちなみに後述するブレイク値は体力バーの上の赤いゲージですね。
アイテム選択時は、所持CCからアイテムの使用分のCCを差し引いて使う。特定の組み合わせで必殺技も打てる神仕様。
まず、面白いのが①から②に途中でシフトできるところです。通常攻撃も回数決まってますが、この終了間際にスキルのコマンド打つことでスキルにシフトチェンジできます。要するに①から②を同ターンにできることがでるわけです。
さらにここにキャラチェンジの概念も加わると面白いことが出来ます。キャラチェンジを行うと、控えのキャラが前衛に出てきます。その時の行動順は1番最初になります。そしてキャラチェンジは①→②のあとにも選択可能です。
それをすると、
キャラAで通常攻撃
↓
キャラAでスキル
↓
キャラBにチェンジ
↓
キャラBで通常攻撃
↓
キャラBでスキル
↓
キャラAにチェンジ
.........
という永久機関()が出来ます。これがハチャメチャにおもろい。しかもスキルをめちゃくちゃ打てるので、その間に溜まったCCでアイテムを使う選択肢もできます。
もちろんこれだけだと、単純すぎてつまらないです。ここに敵のブレイク値と味方のブレイク値が関係してきます。
ブレイク値というのは、気絶値でこれが溜まると敵や味方が一定期間行動不能になります。アトリエシリーズ定番のシステムですが今作の戦闘システムと相性がいいです。
要するに上の永久機関は、味方のブレイク値が溜まると止まってしまうんです。だから、戦闘の狙いとしてはスキル、アイテムの永久機関を止めないように、味方のブレイク値を管理し、そして敵をベストなタイミングでブレイクすることを狙う、という感じになると思います。
まぁ、ブレイクを狙うというのはアトリエシリーズの戦闘の主軸ですけど、そこまでの導線が今作は分かりやすいし、面白かった。
ちなみにスキルやアイテムにはブレイク値を増やす効果があるので、そこらへんを上手いことして敵のブレイクを狙う感じです。逆に味方のブレイク値は装備や回復アイテム、スキルで調整します。
このどうやってずっと俺のターンを押し付けるかを考えるのがめっちゃ面白い。
「調合システム」
個人的にライザの調合は、昔のシステムを今風に分かりやすくリブートした感じがあって好きです。
アトリエの調合システムは、戦闘で使用するアイテムや物語を進めるキーアイテムを作成する大事なシステムです。アトリエシリーズの面白さの判断は調合5、戦闘3、ストーリー2くらいの割合で重きを置いてます。
それくらい重要な調合ですが、普通に面白かったです。前作からのパネル錬金(素材を入れて次のパネルに移動する仕組み)にある程度新たな要素加えつつ、って感じで無難に仕上げてます。
レシピごとに素材が異なる。また、パネルの属性値を満たすことでアイテムの性質が解放されていく仕様。
作りたいアイテムによって最後につける特性を変更する(楽しい)。
完成(かわいい)。
こんな感じです。まぁ面白いですが、いちいち考えるのめんどくさそうと思う方もいると思います。しかし、近年のアトリエにはアイテム複製機能があるので1度最高品質のものを作ったら、ストック一つだけ残してあとは複製、みたいなことができたりもします。ただ、それなりにリスクはあるので作った方が楽だったりします。救済措置もちゃんとあるよ、って話です。
で、調合のための素材を集めに行くのが冒険パートなわけです。その冒険パートで戦闘が生じる、という感じでアトリエやったことない人もなんとなく流れが見えてきたのではないでしょうか?
「ストーリー、キャラ」
レビューでストーリー微妙、みたいなの見たんですが今んとこ普通に楽しめてますね。いい意味でいつものアトリエって感じ。
めちゃくちゃシリアスな展開もない分、盛り上がりに欠けますが普通に楽しめる感じですね。
前作ライザは夏の冒険(ついでに島も救おう!)みたいな話でしたが、今作もそんな感じに見えますね。ただ、ライザから3年後の話なのでそれなりにキャラの成長とかが見えて個人的には好きです。アトリエシリーズはだいたい3部作で、1作ごとに主人公変えてたのでなんとなくキャラの成長みたいなところは見えづらかったのですが、ライザはライザだけで3部作作るらしいのでそこらへんの描写ができるのが強いですね。
まだクリア出来てないので今後の展開次第ですが、そこそこだと思います。
個人的には鬱鬱とした話が好きなのですが、そこらへんはアトリエと合わないのでしょうがないです。
キャラは普通に可愛くて好きです。ライザは主人公なので置いといて、新キャラだとセリとか、パティとかのキャラデザは凝ってるなぁって思いました。
地味にカップリング要素復活してて好き(^^
まだクリア出来てないですけど、衝動的に書いた感想でした。
Switchのメモリが足りなくなってきました、デフォルトのままなのであと1ギガしか入りません。確定でオクトラ2、ライザ3買うのでSDカード買うしかないですね。
やっぱりRPGは良いですね、このやり込むことでシステムを理解したり、やれることが増えていく感覚が堪らないです。
クリア目指して進めていきたいと思います。