どうも、まっしーです。
風呂でアジカン聞いてたらエモさが天井突破したので記事を書こうと思いました。
アジカンは中学の頃から聞いてるので、ファン歴は10年間ですね。まじで辛い時も楽しい時も聞いてたので想い出しかないです。
アジカンはサウンドも歌詞もめちゃくちゃ好きで、僕の人格形成に大きく関わっているようなそんな存在です!
今日はアジカンはリライトとソラニンしか知らないみたいな人や、最近聞いてねーわみたいな人に向けて、全アルバムの僕なりの良さをPRしたいと思います。
めちゃくちゃあるので、ベスト盤、ミニアルバムは除いてます。あと説明もまっしー語でやるのであしからず。
僕の青春、君繋ファイブエムです。まじで中高の時に死ぬほど聞いてました。「王道青春ロック」なアルバムだと思います。個人的にフラッシュバック→未来の破片の流れは狂おしいほど好きです。電波塔とか、無限グライダーとかも好きです。結局全曲好き。
ソルファですね。これも死ぬほど聞きました。多分アジカンのアルバムの中で1番聞いたと思います。
ソルファは一言で言うなら「初期アジカンのスタンダード」感あります。君繋は基本的に突っ走ってる疾走感溢れるアルバムなんですけど、ソルファはアジカン特有の愁いが出てますね。
ぶっちゃけこれ聞いとけば、アジカン聞いたよって言っていいと思います。振動覚→リライトの流れ神だし、Re:Re:とかもいいし、マジで全曲いいです。個人的にはサイレンとラストシーンが好きです。
フィードバックファイルは割と影薄めかなと思います。個人的には「斜に構えた青春ロック」って感じですかね。君繋感もあるんですけど、どこかひねくれてる感じがあります。アジカン節残しながら、どこか変わっていきたいようなそんな変化を感じるアルバムだと思ってます。
ロードムービーとかエントランスとか、夕暮れの紅とか好きです。
はい、神アルバムです。まじでこれは最高だと思います。アジカンで一番好きなアルバムって言われたら、めちゃくちゃ悩んで、それでもこのアルバムを推すと思います。
ファンクラブは一言で言うと「自分の中の負の感情ととことん向き合えるアルバム」だと思います。この表現をする通り、結構暗めの歌詞が多いです。でも、それが叙情的で個人的にはめちゃくちゃ共感できるんですよね。そういうアジカンの愁いが前面に出てる素晴らしいアルバムだと思います。
ワールドアパートがダントツで好きです。聞いてくれ。
ワールドワールドワールドはファンクラブと対照的で「心の夜明け的なアルバム」だと思います。アップテンポでストレートな曲が多いんですけど、それでも所々に心の陰りというか、暗めの表現が出てきます。その暗い部分に目を向けながらも必死に前を向くために頑張るというか、そんな気持ちにさせられます。
アジカン節多めでアップテンポな曲が多めなので、アジカン聞いたことない人に薦めるならこのアルバムかソルファ、君繋あたりだと思ってます。
アフターダークとか、或る街の群青とかは結構有名かも。個人的にはネオテニーが好きです。
サーフブンガクカマクラはアジカンの中だと割と認知度低いイメージです。でもめちゃくちゃ良いアルバムです。
一言で言うと、「パワーポップとしてのアジカンが形成され始めた」アルバムだと思ってます。ロックからポップにシフトチェンジし始めたのがこの時期なのかなと勝手に分析してます。
アルバム全体で見ると、1曲1曲が短くて全部で30分くらいのアルバムなんですよね。あと、アジカン節が抑えめでキャッチーなメロディが多い気がするので初心者でも聞きやすい気がします。僕は最高に好きです。
江ノ電をモデルに駅名から曲のタイトルとってるんですよね。なので、江ノ電乗ってこれ聞いたりしたことあります。くそ楽しかった。
鎌倉グッドバイは隠れた名曲、下校の曲にしよう。
「パワーポップアジカンの誕生」と思ってるアルバムです。ポップな曲が多いんですけど、ちゃんと尖ってるんですよね。
1曲目から新世紀のラブソングっていう、変わり種で始まります。ちなみにこの曲めちゃくちゃ好きで、「息を吸って 生命を食べて 排泄するだけの猿じゃないと言えるかい?」って歌詞があるんですけど、フレーズが好きすぎてほぼ座右の銘みたいになってます。
あとは、みんな大好きソラニンとか、迷子犬と雨のビートとか収録されてますね。ガチでハズレ曲ないアルバムです。
ここまでのアジカンの集大成的な立ち位置なアルバムな気がします。好き。
全曲好きです。
1番好みが分かれると思うのがこのアルバム、ランドマークです。正直な話、中高の頃の僕はあんまり良さが分かってませんでした。
このアルバムは一言で言うと、「スルメ曲まとめ」ですね。何曲かキャッチーな曲(それでは、また明日とか踵で愛を打ち鳴らせとか)あるんですけど、全体的にまじでクセが強い。
でも、ある日いきなりすっと自分の中に入ってきた気がします。
なんでかなって思った時に、このアルバムの曲って誰かに語りかけてるような曲が多いんですよね。今までのアジカンの曲ってわりと、自分と向き合うような、悪く言えば自己中な面が強かったんですけど、このアルバムの曲は誰かに語りかけたり、共感を求めたりするようなメッセージ性が強い気がします。
そういう意味で自己中だった僕が、ある程度周りのことを思うように成長して、曲が入ってくるようになったのかなと勝手に思ってます。
マシンガンと形容詞とかすげー好きです。
フィードバックファイル2は「フィードバックファイルからのアジカンの成長を感じる」アルバムですね。
どうしても同じタイトルなので比較してしまいますが、あの頃のトゲトゲしたアジカンからかなり進化してます。ロックでポップな曲調や自分の中と向き合いながらそれを綺麗に語りかける歌詞とか、今までの積み重ねを感じますね。
ひかりとかシンプルに泣けるんでオススメです。
ワンダーフューチャー(片仮名ですいません)は初の英語タイトルのアルバムです。曲名も英語です。
一言で言うと「ロックに立ち返ったアジカン!」なアルバムだと思います。このアルバムやたらと政治批判だなんだと言われていましたが、個人的にはそこまで含めてロックなアジカンに仕上がってると思います。
サウンドも刺々しいんですけど、詩も刺々しいですね。語りかけるアジカンというより、主張するアジカンを感じるアルバムです。好きです。
Caterpillar(芋虫)とかかなり好きです。
ソルファの再録です。一言で言うと、「アジカンのサウンド、演奏面の進化を楽しめる」アルバムです。
ソルファの頃の刺があるボーカルや荒々しい演奏ではなく、優しくマイルドな感じになってます。どっちも好きですけど、やっぱり思い出補正で昔の方ばっか聞いちゃいます笑
ラストシーンとか、海岸通りとかローテンポな曲はかなり今のサウンドが映えてるので再録版の方が好きだったりします。
そして、長くなりましたが最新アルバムホームタウン。一言で言うと、「ポップ極み」ですね。ポップなアジカンの良さが出まくってます。ほんとにアジカンはいい成長の仕方してますわ。
歌詞も丸くなりつつも、僕の好きなアジカンの愁いも表現できてます。
すごい聞きやすくて、ちょっとしたときに聞きたくなります。
荒野を歩けとか、万人受けしつつもアジカンらしさを出せてて、近年稀に見る神曲だと思うんですけどどうでしょうか。
個人的にはサーカスがめちゃくちゃ好きです。
というわけで、全アルバム(ミニアルバム、ベスト盤除く)を軽く紹介しました。なるべく聞いて欲しかったので、一言で特徴を書いたので是非聞いて欲しいです。
アジカンは僕の人生。ありがとう。